蒲公英の咲くころに
気持ち悪い日々が、続いた。 あのジムチャレンジの番組を両親は見たのか知らないが急に人格というプログラムが変わったかのように私に優しく接している。何も助けてくれずに厳しく当たっていた親たちが無駄に優しく、私に気を使ってくる。まるでこの現実が…
タラクサクム・コロナム
雪上蹂躙
雪上波紋より後の話。かくして花は無残にも踏みにじられる。そんなにダンデさんは出てこない。
タラクサクム・コロナム
喧噪をゆく
街は年越しイベントで煌びやかに浮かれ果て、テレビをつけるとイベントの一環としてのマキシマサイズによるライブ中継が行われている。その中では白い息を吐きながら相棒であるルカリオと共にその浮かれたシュートシティを闊歩していた。光に怯えるように歩…
タラクサクム・コロナム
LAST STARDUST
「行ってきます」 深夜、誰もいない部屋には言葉を投げかける。当然返事が返ってくることはなく、ワイシャツ一枚で何も羽織らずに小さな鞄だけ持って家を出た。既に日付をまたぎそうな時間の中で人もポケモンもいない街中を少女はこっそりと抜けていく。冬と…
タラクサクム・コロナム