3-6 Starmarker is believer
「――あら、お似合いじゃない!」「ほら二人とも前を向けよぉ! んでもって背筋をぴーーんと伸ばせ!」 服の合わせが終わったあとは、正直いって疲弊しかなかった。 潜入するときの服合わせは写真で合成して並べればいい話であるが生で見た方がいい、とい…
3 Starmarker is Believer 相澤長編
3-5 Radio/Staytuned-Midnight 3
イレイザーさんとマイクさんと合流し、先ほど会議したビルへと戻っていく。正直に言うとちょうどいいタイミングで助かった。こういうのに興味はあるかどうかを聞いてくるミッドナイトさんの質問攻めへの対応が追いつかなくなってきたころだったからである。…
3 Starmarker is Believer 相澤長編
3-4 Radio/Staytuned midnight-2
いつもと違う服を選ぶ。普段着る服が定まっている俺にとってはヒーロー活動より重労働で出来ればパスしたいものであるが今回はそうもいかないようでこうして香山先輩と山田に押される形で潜入用の服装そうびを選定して購入する羽目になった。潜入捜査で同行…
3 Starmarker is Believer 相澤長編
3-3 Radio/Stay-tuned Midnight-1
「ねぇ……ちゃんって呼んでもいいかしら?」「は、はい。大丈夫です」「ありがとう、。それでだけど――あなた、好きな服とかものってある?」 最初にそうミッドナイトさんに問われて素直に青色、といったのはいいものの――必要であるとはいえ本当に私が着…
3 Starmarker is Believer 相澤長編
3-2 in front of underground
「失礼しまーす……」 呼び出された建物の一室につながるドアを静かに開ける。その先にいたのは、警察の人と三人のヒーローだった。 礼儀正しそうな警察の人に鳥類を思わせるような金髪サングラスヘッドホン男にグラマラスなミストレス。そして――思った…
3 Starmarker is Believer 相澤長編
3-1 gaze the sky, repeat the memory
朧月を見上げ、なんとなく手を伸ばす。 それで雲をつかめるはずはなく、ましてや季節外れの雪をそのまま保存できるわけがないことはわかっている。そうしたいから、そうしているだけだ。彼女 がゴーグルをつけていた故に彼朧が脳裏をよぎったわけではない…
3 Starmarker is Believer 相澤長編