ナポレオン短編

ナポレオンと第四の壁

某所再掲  手元には錠剤と青白く光るスマートフォン。壁にかかっているアナログ時計は一定のリズムで時を刻んでいる。あの時計のように何があろうとも進み続ける人生を送りたかったがどうも私には無理だったらしい。私の足元にはいつまでも粘着性…

セイシュンヒコウ

うさぎ餅本舗様主宰アンソロジー『サバカレ!』第2弾に参加したときの作品再録。ある聖杯戦争の話です。名前変更なしで固定夢主ではありません。

fgo ナポレオン夢

 わからない。愛されると云う感覚が、わからない。「」 甘ったるいくらいの低い声で彼は私の名を呼ぶけどそれにどのようなそぶりで返せばいいのか分からなくて、ことが終わった後の頭ではどうやって考えればいいのかすらひねり出せなかった。ただ彼の逞しい…

ナポレオン夢/欲しい物

 忘れない。忘れることはない。あの北欧異聞帯のことは、焼き付いている。 たとえあのときの「彼」とは別の彼であろうとも思い出の再生は止めることはできない。「アーチャー」「どうした、。何かほしいものでもあるのかい?」「……いえ、そういうものでは…